釣り場の場所
※地図上のピンは目安です。詳細な場所は現地の指示に従ってください。
「沖縄旅行のついでに、本格的な釣りをしてみたい」 「那覇空港から行ける場所で、南国の大物を狙えないかな?」
そんな釣り好きの旅行者におすすめしたいのが、沖縄本島南部・糸満市の「糸満釣り筏(受付:つりぐのぞうさん)」です。
受付のある「つりぐのぞうさん」へは、那覇空港から公共交通で行けます。早く着くならゆいレール+バス(約32分・770円)、安さと乗り換えなしを取るならバス1本(約50分・410円)。店で受付をすませ、船でイカダへ渡ります。行き方は旅行者向けに那覇空港からのアクセスでまとめました。
沖縄の高級魚タマン(ハマフエフキ)やミーバイ(ハタ類)、ガーラ(ヒラアジ類)まで、天然の魚が相手の本格的な釣り場です。この記事では、2026年10月に確認した料金・営業時間・迎え便の時刻と、旅行者が迷いやすい「道具をどうするか」「どうやって行くか」をまとめました。
糸満釣り筏の料金
糸満釣り筏の料金は、大人2,800円・小人2,300円・幼児1,800円
です(2022年3月28日に改定)。ライフジャケットは200円で借りられます。
| 区分 | 料金 | 備考 |
|---|---|---|
| 大人 | 2,800円 | 改定前 2,300円 |
| 小人 | 2,300円 | 改定前 1,800円 |
| 幼児 | 1,800円 | 改定前 1,300円 |
| ライフジャケット | 200円 | レンタル |
| 釣具のレンタル | 要確認 | 電話予約のときに申し込む |
古い情報では改定前の料金が載っていることがあるので注意してください。
営業時間と迎え便
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 営業時間 | 7:00〜15:00(お客さんがそろい次第、イカダへ渡船) |
| 迎え便 | 11:00 / 13:00 / 15:00 の3便 |
| 予約 | 電話予約が優先 |
帰りは決まった時刻の迎え便になります。最終の迎え便は15時なので、帰りの飛行機の時刻から逆算して、11時・13時・15時のどの便で戻るかを先に決めておきましょう。
糸満釣り筏が選ばれる3つの理由
理由1:空港から公共交通で行ける|旅行の日程に組み込みやすい
那覇空港からゆいレールとバスを乗り継いで約32分。乗り換えなしのバス1本(約50分)でも行けるので、レンタカーがなくても困りません。迎え便が11時・13時・15時と細かく出ているので、午前だけ・お昼までといった短い時間でも遊べます。
理由2:タマンからガーラまで
釣れる魚は季節・時期によって変わりますが、記録されている魚種はとても多彩です。
- 大物:タマン(ハマフエフキ)、ミーバイ(ハタ類の総称)、ガーラ(ヒラアジ類)、オニヒラアジ、ギンガメアジ、コガネシマアジ、シマアジ
- 根まわり・中型:クロダイ・チヌ、コロダイ、アーガイ、イヌバー、チバー、コチ
- 数釣り:カーエー(ゴマアイゴ)、カースビー、ガラサー、トカジャー、サヨリ
理由3:屋根付き休憩所・トイレ|沖縄の日差しの下でも安心
イカダの上に屋根付きの休憩所とトイレがあります。沖縄の強い日差しの中でも休みながら釣りができ、家族連れでも一日過ごしやすい環境です。
大物を狙うなら:タックルは「レンタル」か「持ち込み」か
糸満釣り筏はレンタル釣具がありますが、料金は公表されていません。電話予約が優先なので、予約の電話でレンタルするかどうかも一緒に決めておくのがスムーズです。
注意したいのは、レンタルが大物向けとは限らないこと。以前の情報ではレンタルは「タックル+サビキ針セット」で、数釣り向けの内容でした。タマンやミーバイを本気で狙うなら、強いタックルを自分で用意する前提で考えましょう。
大物向けタックルの一例(タマン60cm・3kg/ミーバイ1.6kg弱の釣果より)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 竿 | シマノ レマーレⅣ |
| リール | 8000番台 |
| 道糸 | 8号(PEに換算するなら3号くらい) |
| ハリス | 10号(8〜10号あたりから選ぶのが妥当) |
| 針 | 真鯛14号 |
| エサ | 魚の切り身 |
魚の切り身をエサにしたフカセ釣りでの釣果です。タックルは一例ですが、この仕掛け一式なら同じくらいのサイズを釣り上げられる目安になります。
大物は掛かった瞬間の引きが強いので、竿を海に持っていかれないよう尻手ロープを付けておくと安心です。
取り込みと写真に: タマンやミーバイは口まわりやエラぶたが硬く、素手でつかむのは危険です。フィッシュグリップがあれば、針外しも記念撮影も安全にできます。
何度も通うなら自分の1着を: ライフジャケットは200円で借りられるので、旅行で1回行くならレンタルで十分です。地元から何度も通うなら、自分の体に合った1着があると船の乗り降りも楽になります。
旅行者は「タックルを飛行機で運ぶ」選択肢も
飛行機なら、竿やリールなどのタックル一式を持ち込むことができます。大物狙いで道具を持っていくと決めたら、家から空港までの移動も一緒に考えておくと当日が楽になります。
NearMe(ニアミー)空港送迎
竿ケースとクーラーを抱えて電車で空港へ向かうのは大変です。自宅から空港までの送迎を事前に予約しておけば、料金は予約時に確定し、大荷物でも車両を選べます。
那覇空港からのアクセス
受付は「つりぐのぞうさん」(沖縄県糸満市西崎2丁目24-3)です。
バス1本(いちばん安い・乗り換えなし・約50分)
- 那覇空港国内線ターミナルからTK02 ウミカジライナー(東京バス 沖縄営業所の運行。琉球ホテル&リゾート名城ビーチ行き)に乗車
- 6駅・約50分の「道の駅いとまん前」で下車、徒歩1分
- 料金は410円。時間はかかりますが、乗り換えがないので大きな荷物があっても楽です
ゆいレール+バス(いちばん早い・約32分・合計770円)
- ゆいレール(沖縄都市モノレール)那覇空港駅から、てだこ浦西行きの各駅停車で3分、赤嶺駅で下車
- 徒歩1分のバス停「赤嶺駅前」から、89番の糸満線(糸満バスターミナル・豊崎方面)に乗車
- 17駅・約20分の「西崎二丁目」で下車、受付まで徒歩4分
上の2つはGoogleマップで最短として出た経路の一例です。ほかにもバスの経路はあるので、当日は「到着したい時刻」をGoogleマップに入れて、いちばん合う経路を選ぶのがおすすめです。迎え便(11時・13時・15時)と帰りの飛行機の時刻から逆算しておくと安心です。
運賃の支払い(キャッシュレス)
| 乗り物 | 交通系ICカード | クレジットカードのタッチ決済 |
|---|---|---|
| ゆいレール | OKICAのほか、Suica・PASMO・ICOCA・Kitaca・TOICA・manaca・SUGOCA・nimoca・はやかけんが全駅で使える | Visa・Mastercard・JCB・American Express・Diners Club・Discover・銀聯(UnionPay)のタッチ決済に対応。ピンク色の専用リーダーにタッチ |
| 那覇バス(89番 糸満線) | OKICAのみ(Suicaなどは使えない) | 対応 |
| 東京バス(TK02 ウミカジライナー) | 使えない | 対応 |
本土のSuicaやICOCAは、どちらのバスでも使えません。89番 糸満線・TK02 ウミカジライナーのどちらに乗るときも、クレジットカード(またはスマートフォン)のタッチ決済で払うのがおすすめです。ウミカジライナーは乗り方・支払い方が独自なので、乗る前に東京バスの乗り方・お支払い方法を確認しておきましょう。
レンタカー
- 施設の駐車場は無料です。受付で料金を払ったあと、店の向かいや指定の港の駐車場へ移動して船に乗ります
迎え便は11時・13時・15時。サビキやレンタル中心の身軽な釣りならバス(410円)で十分です。タマン狙いの重いタックルやクーラーを持ち込むなら、空港でレンタカーを借りると荷物を気にせず動けます。
レンタカーを探す
受付から出発まで
- 「つりぐのぞうさん」で受付・料金を支払う
- 店の向かい、または指定の港の駐車場へ移動
- 船に乗ってイカダへ渡る
釣りの前後に寄りたい周辺スポット
- 道の駅いとまん :バス停「道の駅いとまん前」のすぐそば。海産物やお土産を買えるので、釣りの前の腹ごしらえや帰りの買い物に便利です。
- ひめゆりの塔・平和祈念公園 :糸満市内の歴史・平和学習スポット。
- 南部の海岸線ドライブ :レンタカーなら、糸満から南城市方面への海沿いのドライブも楽しめます。
遠方からのルート・渋滞情報は ▶ 遠征釣行ガイド(全国版) で詳しく解説しています。
よくある質問
Q. 糸満釣り筏の料金はいくらですか? A. 大人2,800円・小人2,300円・幼児1,800円です(2022年3月28日改定)。ライフジャケットのレンタルは200円です。釣具のレンタル料金は公表されていないので、予約の電話で確認してください。
Q. 何時まで釣りができますか? A. 営業は7時〜15時で、帰りの迎え便は11時・13時・15時の3便です。最終の迎え便は15時です。
Q. 那覇空港から公共交通で行けますか? A. 行けます。早く着くなら、ゆいレールで赤嶺駅まで行き、89番 糸満線のバスに乗り換える経路(約32分・合計770円)。安さと乗り換えなしを取るなら、那覇空港国内線ターミナルからTK02 ウミカジライナーで「道の駅いとまん前」まで約50分(410円)です。ほかの経路もあるので、到着したい時刻からGoogleマップで最適な経路を選んでください。どちらのバスも本土の交通系ICカードは使えないので、クレジットカードのタッチ決済で払うのが便利です。
Q. 釣り初心者でもタマンなどの大物は釣れますか? A. レンタルは数釣り向けの内容の可能性があるため、タマンやミーバイを本気で狙うなら、道糸8号・ハリス8〜10号クラスの強いタックルを用意するのが前提です。初めてなら、まずはレンタルで数釣りを楽しむのも一つの方法です。
Q. 台風や悪天候の場合、出船はどうなりますか? A. 海況によっては渡船が中止・変更になる場合があります。訪問前に必ず電話で最新の運航状況を確認しましょう。
Q. 釣った魚はさばいてもらえますか? A. 施設に魚の処理サービスはないため、持ち帰る場合はクーラーボックスと保冷剤を用意し、自分で下処理をする準備をしておきましょう。
Q. 沖縄で糸満釣り筏以外にもタマンを狙える釣り場はありますか? A. はい。本島北部・美ら海水族館近くの「本部釣りイカダ 海生活」もタマンなどの天然魚を狙えるイカダ釣り場です。那覇空港からのアクセスを重視するなら糸満釣り筏、美ら海水族館の観光と組み合わせるなら本部釣りイカダが便利です。
営業は7時からで、最終の迎え便は15時。昼すぎの便で那覇に着く日は、釣りの時間がほとんど取れません。朝からじっくり大物を狙うなら、前日のうちに沖縄に入って泊まっておくのがおすすめです。
宿泊を予約する(前泊がおすすめ)
釣り人の目で見た糸満釣り筏と口コミの評価
私の見立て
- 那覇空港から近く、大人2,800円でイカダに渡れる。旅行の日程に半日だけ組み込める釣り場として、使いやすいと見ています。
- 本命のタマン(ハマフエフキ)は引きが強い魚です。私なら、レンタルでは心もとない太めの道糸とハリスを持ち込みます。
- 迎え便が11時・13時・15時と決まっているので、私なら帰りの便の時間から逆算して、釣りの時間を決めます。
口コミの傾向
受付の「つりぐのぞうさん」(Googleマップではレンタカー店と同じ登録)の評価は★3.9(93件、2026年10月確認)です。釣具店・レンタカーとしての評価も含まれるため、イカダだけの評価ではない点に注意してください。
良い点は、店員さんや常連客が親切だったこと、受付から車で2〜3分の場所からイカダに渡してもらえること、旅行で初めて利用して楽しめたという声です。
不満点は、釣具の品ぞろえが大手の釣具店に比べると少ないという声です。クチコミでは「筏」「船」「値段」についての書き込みが多く、料金や予約の問い合わせへの返信も見られます。
| 観点 | 私の見立て | 口コミの傾向 | 一致/ずれ |
|---|---|---|---|
| 旅行との相性 | 空港から近く半日で遊べる | 初めての沖縄旅行で楽しめた | 一致 |
| スタッフ | 受付で釣り方を聞ける | 店員・常連が親切 | 一致 |
| 道具 | 大物狙いは持ち込みが安心 | 品ぞろえは大手に劣る | 一致(現地で道具を買い足す前提にしない) |
見立てと口コミはおおむね一致しています。品ぞろえへの不満は、大物用の仕掛けを現地でそろえるつもりで行くと困るということなので、タマンを狙うなら道具は持っていくのが確実です。
【まとめ】糸満釣り筏をおすすめしたい度 ★★★★☆
糸満釣り筏は、那覇空港から公共交通で行けて、沖縄の天然魚と本気で勝負できる場所です。
旅行の合間に数釣りを楽しむならレンタルとバスで身軽に。タマンやミーバイを本気で狙うなら、強いタックルを持ち込み、迎え便の時刻と帰りの飛行機から逆算して計画を立てましょう。
筆者(さしし)の一言アドバイス: 「糸満釣り筏は空港から近く、迎え便も11時・13時・15時と細かく出ているので、旅行の予定に組み込みやすい釣り場です。ただしレンタルは大物向けとは限りません。タマン狙いなら道糸8号・ハリス10号クラスのタックルを用意して、予約の電話でレンタルの有無も一緒に決めておくと安心ですよ!」


